スポーツショップ ナイン

静岡県島田市の久保田スラッガーなどの湯もみ型付けグローブはスポーツショップナインへ

グラブの修理・点検
HOME >  グラブについて  > ナインの考える野球論

ナインの考える野球論

「近代野球」という言葉があるように数年前と野球の考えは
大きく変わってきております。それは野球が世界中で
愛されるスポーツとなり、日本の野球技術が向上し、
常に新しい技術や考え方が貪欲に取り入れられ、
そしてその成果が結果を残し始めているからです。
ですから、野球経験のお父さんや少年野球のコーチでなど、
今も時代錯誤な野球を教えておられる方も少なくありません。
それでもいいと思いますが、より高いレベルの野球をするであれば、
一度読んでみてください。何かのヒントになるかもしれません。

「投げる」を理解しよう

ボールを投げる時にも使う腕の付け根は何処なの?の問いに「肩です」って答えがほとんどです とりわけ若くして肩を痛めてしまった選手に聞くと、得意げにその痛めた肩を指差し「ここです」 って答えが返ってきます。

しかし、人間の体の構造上、腕の付け根は肩ではなく胸鎖関節なのです。だから肩を付け根として 投げているのではなく、胸鎖関節を軸として投げているのです。

胸鎖関節が腕の付け根の為、投げるときに系反射も腕の回旋も胸鎖関節から始まるのです。
したがって、投げる為に使わないはずの肩を軸にして使えば痛めてしまうのは当たり前の話ですよね。

このことを理解し、選手に指導していくにあたって、知っていると知らないのでは大きく変わってくることを肝に銘じて指導していくことが大切なことだと思います。